CO2について思うこと
いつ頃からやってたんだろうとちょっと古い写真を漁っていたら・・・

こんなのが出てきました。
2009年12月30日撮影
テトラの拡散筒ってヤツですよね。
まぁなんとも見栄えが・・・
水草も・・・これ水中で育つの?ってのまで
でも某HCで水草として売ってたんですよ。
ま、今日はその話じゃなくて、CO2
水槽遊びを始めたのが2009年の晩秋でしたから、すぐにCO2に手を出してました。
2010年の春には緑色のボンベにしてたと思います。
以来、ほとんどの水槽にCO2を添加してました。
信じて疑わなかったし、そこそこ水草は調子よく、お魚が調子悪いこともなかった・・・と思います。
でもね、プレコ水槽、ソイルもないし、水草には環境悪いと思っていたんですが、ブセもミクロソもいい感じでボリュームアップするんです。
CO2添加なんてするわけもなく、24時間常にエアレだけ
で、今回のボンベ切れとともにCO2に別れを告げて、水草水槽もエアレに切り替えました。
でね、ちょっと考えてみたんです。
CO2添加とエアレ・・・
川とか考えたら、まずCO2だけが添加されてるなんてないわけじゃないですか。
水上の植物だって
川は常にかき混ぜられながら水が流れ・・・そのときに空気中のガスが水に溶け込むわけですよね。
空気中の二酸化炭素、およそ0.04%
それと一緒に酸素や窒素も水に入り込むわけで、お魚たちにとっても水草にとってもそのバランスがこれまで慣れ親しんだバランスなのではないか・・・と
いや、きっとね、成長がゆっくりな陰性水草、ブセやボルビ、ミクロソにとってはそのくらいのCO2濃度でも十分なのではと思うわけです。
実際、ブセの新芽の成長度合いがかなりいい感じなんです。
パールグラスとかロタラとか前景草みたいに高光量を要求するような水草には合わない話なんだろうとは思うのですが
CO2が光合成に必要なことは当たり前
私たちが呼吸で酸素が必要なことも当たり前
でもね、酸素濃度が高すぎる(正確には酸素分圧ですが)と酸素中毒を引き起こし、命が危険に曝されることもあるわけで・・・
なら、光合成するからといってCO2を強制的に与えられる状況って、見栄えは良くなっても健康じゃないのかも・・・って思い始めて・・・
ただ今、実験中といったところです。
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